ロゴについて②
開院直前ということで予約や診療に関するお知らせを中心に更新してきましたが、ロゴの話の続きに戻ります。
「クリニックロゴについて」で書いた顛末のように、かわいすぎるマナティは廃案となり……さあどうしましょうと考えあぐね、しばらく迷走していました。
「御茶ノ水」にあるクリニックということで、お茶の花(椿に似た白い花ですが、調べてみるまで知りませんでした)や葉っぱをモチーフにしたらどうだろう?と考えてみたり、マナティも捨てがたく、お茶の葉と水紋(某ロゴコンペサイトで、お茶の販売会社のロゴとして提案されていた)に無理やりマナティをあしらってみたり。
さすがにそれはある方から、「田んぼの苗にカエルか何かがくっついてるみたい…」とのコメントをいただいて即却下。
(あまりにも的確な表現に、その通り!と思うような図案でした)
悩んでいたときに目にした3色(オレンジ、ブルー、グリーン)のロゴマークにヒントを得て、現在の三つ巴のような形の原案ができました。
マナティと、「まな(真魚)」、(お茶の)葉っぱです。
マナティと魚は両方とも「まな」の語呂合わせのつもりでしたが、図らずも「まな(ティ)」クリニック「お茶(葉っぱ)」の「水(魚)」と三拍子揃った図案になっていることに、後になって言われて初めて気づきました。
ちなみに、「3」というのは何かとバランスがいい数字ですね。
日常的な言葉でもよく使われますが、診療と関連付けてみても「治療の三本柱」「Bio-Psycho-Social」など「3」との関連がいくつも思い浮かびます(こじつけかもしれませんが)。
普段、験をかつぐことはあまりないのですが、「意図したわけではないのに、気づいたらちょうどいい具合に収まっていた」というのは何だか気持ちがいいものです。
お茶の花