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3か月

[2018.02.28]

昨年12月1日にまなメンタルクリニック新御茶ノ水を開院して、ちょうど3か月が経ちました。

縁あってこの御茶ノ水・神田駿河台の地で診療していると、会社から近くて通いやすいクリニックを探して受診される方もあれば、交通の利便性も手伝ってか遠方からおいでくださる方もいらっしゃいます。

御茶ノ水駅はJR中央線・総武線だけでなくJR山手線や東京駅を通るJR各線からのアクセスが良いこともあるでしょうし、最寄りの新御茶ノ水駅(千代田線)からはJR常磐線や小田急線、小川町駅(都営新宿線)は京王線など他の路線への相互乗り入れもあります。

私(院長)はクリニックでの診療以外に産業医として都内各所の企業を訪問する際は、電車であちこち移動しています。
首都圏はJR・私鉄・地下鉄各線が張り巡らされていてどこに出かけるにも便利ですね。
ただ、目的地が駅に近ければ近いほど助かります。
最近はターミナル駅も中規模の駅も駅ビルや駅ナカのお店が充実していますから、日常の買い物なども駅ナカ&駅チカで済ませることが多くなりました。

心身の不調を自覚されているときに通うメンタルクリニックですから、とにかく色々な面で「通いやすい」ところでありたいと思っています。
気軽にかかれるメンタルクリニックとしての敷居の低さ、交通の便も含めての「通いやすさ」……当クリニックは4路線4駅が利用可能ですが、どの駅からも至近です。
通いやすくて便利なクリニックだと感じていただけたら嬉しいです。

さて、開院以来この3か月の間に様々なご相談をお受けしていると、お仕事をされるなかで不調を感じて受診される方がとても多いです。

過重労働や精神的な緊張を常に強いられるような業務、上司部下の間のラインや同僚などの対人関係、ハラスメント等々、 働き方や職場環境に起因するストレス負荷を受けながら日々働いておられる方々がいかに多いかを改めて感じさせられます。

そのような状況に対して身体は自律神経症状や抑うつ状態などの不調を来します。
いわば身体からのSOSサインです。

それらの症状がはっきり現れて日常生活を妨げるようになると、自律神経失調症適応障害うつ病などとして治療が必要な状況となってしまいます。

世の中、空前の人手不足と言われたり働き方改革が謳われていますが、産業医としてメンタル不調の予防や早期発見、介入に携わるなかで、働く方のメンタルヘルスの維持向上が何より大きな課題だと感じています。

企業の多い地域・働く方が通いやすいこの場所でクリニックを構える開業医としては、日常生活と社会生活のなかでのお困りが少なくなるような早期の回復・通院治療と仕事の両立・休職の選択肢も含めた必要な療養の指示など、それぞれの病状に応じてきめ細やかに対応していけたらと考えています。

 

 

 

 

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